詐欺の手口

【2026年最新】バンコクの「お金見せて詐欺」完全対策ガイド|手口と撃退法を徹底解説

【2026年最新】バンコクの「お金見せて詐欺」完全対策ガイド|手口と撃退法を徹底解説 詐欺の手口

【2026年最新】バンコクの「お金見せて詐欺」完全対策ガイド|手口と撃退法を徹底解説

楽しいはずのバンコク旅行。しかし、日本人観光客を狙った「お金見せて詐欺」が多発していることをご存知ですか?この詐欺は、巧妙な話術で近づき、一瞬の隙にお金を抜き取る悪質な手口です。せっかくの旅行が台無しにならないよう、しっかり対策を知っておくことが大切です。

この記事では、バンコクで頻発する「お金見せて詐欺」の具体的な手口から、被害に遭わないための鉄壁の予防策、そして万が一の時の対処法まで、あなたの旅の安全を守る情報を網羅的に解説します。旅行前に読むだけで、安心してバンコクを楽しめるようになりますよ。

  1. はじめに:バンコクで急増中の「お金見せて詐欺」とは?
    1. 1. 日本人観光客がターゲットになる巧妙な詐欺
    2. 2. なぜ「お金を見せる」だけで被害に遭うのか?
    3. 3. 在タイ日本国大使館も注意喚起する危険性
  2. 【手口を完全暴露】お金見せて詐欺の典型的なシナリオ
    1. 1. 犯人の特徴と声のかけ方:「ドバイから来た」は常套句
    2. 2. 親近感を抱かせる巧みな話術と心理トリック
    3. 3. 財布を出させてからの目にも留まらぬ抜き取り手口
  3. 詐欺に遭いやすい危険な場所ワースト5
    1. 1. 有名寺院・観光地の周辺(ワットポーなど)
    2. 2. 大型ショッピングセンターやデパート内
    3. 3. 人通りの多い駅やコンビニエンスストア付近
    4. 4. チャイナタウン(ヤワラート)などの繁華街
    5. 5. ホテルや両替所の周辺
  4. なぜ日本人が狙われるのか?3つの理由
    1. 1. 現金を多く持ち歩くイメージ
    2. 2. 親切で断れない国民性
    3. 3. 危機管理意識の低さ
  5. 被害に遭わないための鉄壁の予防策5選
    1. 1. 見知らぬ人に話しかけられても相手にしない
    2. 2. 財布や貴重品を安易に人前で見せない
    3. 3. カバンは必ず体の前で持つ
    4. 4. 「急いでいる」と明確に伝えその場を離れる
    5. 5. 複数人に囲まれたら大声を出す準備をする
  6. 【実践的】詐欺師を撃退する断り方フレーズ集
    1. 1. 英語での断り方:「Sorry, I’m in a hurry.」
    2. 2. タイ語での断り方:「マイ・サドゥアック(都合が悪い)」
    3. 3. 最終手段:完全無視を貫く
  7. 万が一、被害に遭ってしまった場合の対処法
    1. 1. まずは身の安全を確保し、犯人から離れる
    2. 2. 盗まれたものを確認(現金、クレジットカードなど)
    3. 3. すぐにクレジットカード会社に連絡し利用を停止する
    4. 4. 最寄りの警察署でポリスレポート(被害届証明書)を発行してもらう
  8. 緊急連絡先リスト
  9. 「お金見せて詐欺」以外のバンコクで注意すべき詐欺
    1. 1. 寸借詐欺(パスポートを失くした等)
    2. 2. 宝石店・オーダースーツ店での詐欺
    3. 3. トゥクトゥクやタクシーでのぼったくり
  10. よくある質問(FAQ)
    1. 1. 詐欺師は日本語を話せますか?
    2. 2. 被害額はどれくらいになりますか?
    3. 3. 警察はきちんと対応してくれますか?
    4. 4. 海外旅行保険は適用されますか?
    5. 5. 女性一人でも狙われますか?
  11. まとめ

はじめに:バンコクで急増中の「お金見せて詐欺」とは?

最近、バンコクの観光地で特に注意喚起されているのが「お金見せて詐欺」です。これは、フレンドリーに話しかけてきた人物に「日本のお金が見たい」などと言われ、財布を出した隙にお金を抜き取られる手口。被害者の多くが日本人観光客で、その手口は年々巧妙になっています。まずは、この詐欺の基本を知っておきましょう。

1. 日本人観光客がターゲットになる巧妙な詐欺

この詐欺の犯人は、特に日本人観光客を狙ってきます。彼らは、日本人が親切で、頼み事を断るのが苦手な性格だと知っているのかもしれません。また、日本の紙幣は珍しく、興味を引くための口実に使いやすいのです。

「日本円を見せて」という言葉は、あくまできっかけに過ぎません。彼らの本当の目的は、あなたの財布の中にあるタイバーツやクレジットカード。巧みな話術で警戒心を解き、一瞬で目的を達成する、非常に計画的な犯罪なのです。

2. なぜ「お金を見せる」だけで被害に遭うのか?

「ただ見せるだけなのに、なぜ?」と不思議に思うかもしれません。この詐欺の核心は、相手の注意を巧みにそらす点にあります。あなたが財布から日本円を取り出そうと集中している、その一瞬を犯人は見逃しません。

彼らは複数人でいることも多く、一人が話しかけている間にもう一人がお金を抜き取る、といった連携プレーも使います。気づいた時にはもう遅く、誰に盗られたのかさえ分からない。これが「お金を見せる」という行為に潜む、最大の危険性です。

3. 在タイ日本国大使館も注意喚起する危険性

この詐欺は、個人の体験談レベルの話ではありません。在タイ日本国大使館が公式に注意喚起を行っているほど、被害が多発している深刻な問題です。大使館のウェブサイトでは、具体的な手口や発生場所について、繰り返し警告が掲載されています。

公的機関が注意を呼びかけるということは、それだけ被害が多く、手口が悪質である証拠。旅行者が「自分は大丈夫」と過信せず、正しい知識を持って自衛することが、何よりも重要になります。

【手口を完全暴露】お金見せて詐欺の典型的なシナリオ

詐欺の手口は、ある程度パターン化されています。相手のシナリオを知っておけば、いざという時に「これ、詐欺かも?」と気づくことができます。ここでは、犯人が使う典型的な手口を、順を追って詳しく見ていきましょう。冷静に対処するための第一歩です。

1. 犯人の特徴と声のかけ方:「ドバイから来た」は常套句

犯人は中東系や南アジア系の風貌で、複数人(2〜4人)で行動していることが多いです。彼らは流暢な英語で、非常にフレンドリーに話しかけてきます。「どこから来たの?」「日本は素晴らしい国だね!」などと会話を弾ませ、警戒心を解いてくるのが特徴です。

そして、「自分はドバイから来たビジネスマンだ」「これから日本に行く予定なんだ」といった自己紹介をします。これは、相手に安心感を与え、次の「お金を見せて」という不自然なお願いをしやすくするための伏線なのです。

2. 親近感を抱かせる巧みな話術と心理トリック

彼らは、ただお金を見せてと頼むわけではありません。「日本の紙幣は美しいと聞いている」「子供に見せてあげたいんだ」など、同情や好奇心に訴えかけるような理由をつけます。日本人は親切な人が多いので、つい応じてあげたくなってしまうかもしれません。

さらに、日本の有名な都市やアニメの話をして、親近感を演出してきます。こうした会話の中で、あなたは「悪い人ではなさそうだな」と感じてしまう。これこそが、相手の思うツボ。完全に心理的な罠にはまっている状態です。

3. 財布を出させてからの目にも留まらぬ抜き取り手口

あなたが財布を出し、日本円を探していると、犯人は「ワオ!これが1万円札か!」などと言いながら、あなたの手元に近づいてきます。そして、あなたの注意が日本円に向いている一瞬を狙い、財布からタイバーツの最高額紙幣(1,000バーツ札)を数枚抜き取ります。

その手口は、まるでマジシャンのように素早く、気づくことはほぼ不可能です。お金を抜き取った後、彼らは「ありがとう!」と笑顔で去っていきます。あなたが被害に気づくのは、次の会計の時。あまりの鮮やかさに、しばらく何が起こったのか理解できないかもしれません。

詐欺に遭いやすい危険な場所ワースト5

この詐欺は、どこででも起こるわけではありません。犯人たちは、観光客が多く、注意が散漫になりやすい場所を狙ってきます。ここでは、特に被害報告が多い危険なエリアを5つ紹介します。これらの場所を訪れる際は、特に警戒レベルを一段階上げてください。

1. 有名寺院・観光地の周辺(ワットポーなど)

ワットポーやワットアルン、王宮周辺など、バンコクを代表する観光名所は最も注意が必要なエリアです。多くの観光客で賑わっており、人混みに紛れて犯行に及びやすいからです。

写真を撮るのに夢中になったり、案内に気を取られたりしていると、格好のターゲットにされてしまいます。美しい寺院に心を奪われていても、周囲への警戒は怠らないようにしましょう。

2. 大型ショッピングセンターやデパート内

サイアムパラゴンやセントラルワールドといった、大型ショッピングセンターも危険な場所の一つです。買い物に夢中になっている時や、フードコートで食事をしている時など、リラックスしている瞬間を狙われます。

特に、エスカレーターやエレベーターの乗り降りは注意が散漫になりがちです。犯人は、そうした一瞬の隙を見逃しません。屋内だからと安心せず、常に貴重品の管理を徹底してください。

3. 人通りの多い駅やコンビニエンスストア付近

BTS(スカイトレイン)の駅や、多くの人が利用するコンビニエンスストアの周辺も、犯人が待ち伏せしやすいポイントです。人々が頻繁に出入りし、立ち止まる場所は、声をかける絶好の機会になります。

切符を買っている時や、ATMを操作している時などは特に無防備になりがちです。周囲に不審な人物がいないか、常に気を配る習慣をつけましょう。

4. チャイナタウン(ヤワラート)などの繁華街

活気あふれるチャイナタウン(ヤワラート)のような繁華街も、注意が必要です。狭い道に多くの人が行き交うため、自然な形で接触しやすい環境だからです。

美味しい屋台グルメに夢中になっている時や、お土産を選んでいる時が狙われやすいタイミング。人混みの中では、バッグを体の前に抱えるなど、基本的な防犯対策が非常に重要になります。

5. ホテルや両替所の周辺

旅行者が必ず利用するホテルや両替所の周辺も、犯人がターゲットを探す場所です。特に、両替したばかりの現金を持っているタイミングは、最も危険と言えるでしょう。

犯人は、あなたが両替所から出てくるのを見ているかもしれません。両替を終えたら、すぐに現金を財布の奥や別の場所しまい、周囲に大金を持っていることを悟られないようにすることが大切です。

なぜ日本人が狙われるのか?3つの理由

数ある国籍の観光客の中で、なぜ特に日本人がこの詐欺のターゲットにされやすいのでしょうか。それには、日本人の国民性や習慣が関係していると考えられます。理由を知ることで、自分たちがどう見られているかを客観的に理解し、対策に繋げることができます。

1. 現金を多く持ち歩くイメージ

日本ではまだまだ現金主義が根強いですが、海外ではカード決済が主流の国も多いです。そのため、「日本人観光客は多額の現金を持っている」というイメージが犯人たちの間に広まっています。

実際に、タイの屋台などでは現金が必要な場面も多く、ある程度の現金を持ち歩くのは仕方ないかもしれません。しかし、その現金を狙っている人間がいる、という意識を常に持つことが重要です。

2. 親切で断れない国民性

日本人は、困っている人を見ると助けたくなる、親切な国民性を持っています。また、相手の要求をはっきりと「No」と断るのが苦手な傾向があるかもしれません。犯人たちは、その弱みにつけ込んできます。

「少しだけだから」「見るだけだから」と巧みに言われると、つい応じてしまう。この人の良さが、残念ながら海外では危険に繋がることがあります。時には、毅然とした態度で断る勇気も必要です。

3. 危機管理意識の低さ

日本は世界でもトップクラスに安全な国です。そのため、私たちは海外でも、日本にいる時と同じような感覚で過ごしてしまうことがあります。スリや詐欺に対する危機管理意識が、他の国の人々に比べて低いのかもしれません。

例えば、レストランで席にカバンを置いたまま離れたり、ズボンの後ろポケットに財布を入れたりする行為は、海外では非常に危険です。「ここは日本ではない」という意識を常に持ち、行動することが自分の身を守ることに繋がります。

被害に遭わないための鉄壁の予防策5選

詐欺の手口や狙われやすい場所がわかったら、次はいよいよ具体的な予防策です。これから紹介する5つの対策を徹底するだけで、被害に遭うリスクを劇的に減らすことができます。難しいことは一つもありません。今日からすぐに実践できることばかりです。

1. 見知らぬ人に話しかけられても相手にしない

最もシンプルで、最も効果的な対策です。観光地で親しげに話しかけてくる人がいても、基本的には相手にしないことを徹底しましょう。特に「ドバイから来た」などのキーワードが出たら、詐欺の可能性が非常に高いです。

もし話しかけられても、会釈だけしてすぐにその場を立ち去るのがベストです。冷たい態度をとることに罪悪感を感じる必要は全くありません。自分の安全が最優先です。

2. 財布や貴重品を安易に人前で見せない

これは詐欺対策だけでなく、スリやひったくりを防ぐ上でも基本中の基本です。会計の時以外は、安易に財布を人前に出さないようにしましょう。お金を見せるように要求されても、絶対に応じてはいけません。

また、ズボンの後ろポケットに財布を入れるのは絶対にやめましょう。簡単に盗られてしまいます。財布は、カバンの奥深くなど、すぐには取り出せない場所に保管するのが安全です。

3. カバンは必ず体の前で持つ

リュックサックやショルダーバッグは、必ず体の前で抱えるように持ちましょう。特に、人混みの中を歩く時は徹底してください。自分の視界に入る位置にカバンを置くことで、スリや置き引きのリスクを大幅に減らすことができます。

チャック付きのカバンを選んだり、貴重品は内ポケットに入れたりするなどの工夫も有効です。少しの意識で、安全性は格段に向上します。

4. 「急いでいる」と明確に伝えその場を離れる

もし、しつこく話しかけられて断りきれない雰囲気になったら、「急いでいる」という意思表示をはっきりしましょう。腕時計を見るふりをするなど、具体的なアクションを交えるとさらに効果的です。

相手に会話を続ける隙を与えず、「ごめんなさい、急いでいるので」と一言伝えて、早歩きでその場を離れましょう。彼らは面倒な相手を追いかけることはしません。

5. 複数人に囲まれたら大声を出す準備をする

万が一、複数人に囲まれて身の危険を感じた場合は、ためらわずに大声を出す準備をしてください。日本語でも構いません。「助けて!」と叫べば、周囲の人が気づいてくれます。

犯人たちは、騒ぎが大きくなることを最も嫌います。あなたの大きな声が、彼らを退散させる一番の武器になるのです。お守りとして、防犯ブザーを携帯するのも良いでしょう。

【実践的】詐欺師を撃退する断り方フレーズ集

予防策を講じていても、運悪く詐欺師に遭遇してしまう可能性はゼロではありません。その時に備えて、相手を撃退するための具体的な「断り文句」を知っておくと、心に余裕が生まれます。ここでは、いざという時に使えるフレーズをいくつか紹介します。

1. 英語での断り方:「Sorry, I’m in a hurry.」

最も使いやすく、効果的なのが英語での断り方です。「Sorry, I’m in a hurry.(ごめんなさい、急いでいます)」とはっきり伝えましょう。この時、申し訳なさそうな表情ではなく、毅然とした態度で言うのがポイントです。

笑顔を見せたり、曖昧な態度をとったりすると、「まだチャンスがある」と相手に思わせてしまいます。強い意志を持って、会話を打ち切る姿勢を見せることが大切です。

2. タイ語での断り方:「マイ・サドゥアック(都合が悪い)」

より強く断りたい場合は、現地の言葉を使うのも有効です。「マイ・サドゥアック(ไม่สะดวก)」は、「都合が悪い」という意味の丁寧な断り文句です。観光客がタイ語を話すと、相手が少し驚いて、引き下がる可能性があります。

発音が難しくても、伝えようとする姿勢が重要です。この言葉を知っているだけでも、心強いお守りになるでしょう。

3. 最終手段:完全無視を貫く

何を言っても相手が引き下がらない。そんな時は、最終手段として「完全無視」を貫きましょう。相手の目を見ず、何も答えず、ただひたすら自分の目的地に向かって歩き続けます。

これは少し勇気がいるかもしれませんが、非常に効果的です。相手からすれば、反応のない人間ほどつまらないものはありません。彼らは諦めて、次のターゲットを探しに行くでしょう。

万が一、被害に遭ってしまった場合の対処法

最善の注意を払っていても、被害に遭ってしまう可能性は残念ながらあります。しかし、パニックになる必要はありません。被害に遭った後、迅速かつ冷静に行動することで、被害を最小限に食い止めることができます。万が一の時のために、この手順を頭に入れておいてください。

1. まずは身の安全を確保し、犯人から離れる

被害に気づいたら、絶対に犯人を追いかけたり、問い詰めたりしないでください。相手が逆上して、さらなる被害に遭う危険性があります。まずは、その場から速やかに離れ、カフェやお店の中など、安全な場所に移動しましょう。

身の安全を確保することが、何よりも最優先です。落ち着ける場所で、一度深呼吸をして、気持ちを静めてください。

2. 盗まれたものを確認(現金、クレジットカードなど)

安全な場所で、落ち着いてから、何が盗まれたのかを確認しましょう。現金だけでなく、クレジットカードやパスポートなどがなくなっていないか、財布の中身を全てチェックします。

被害額や盗まれたカードの種類を正確に把握することが、次のステップに繋がります。可能であれば、メモに残しておくと良いでしょう。

3. すぐにクレジットカード会社に連絡し利用を停止する

もしクレジットカードが盗まれていた場合、一刻も早くカード会社に連絡し、カードの利用を停止してもらう必要があります。ほとんどのカード会社は、24時間対応の緊急連絡先(紛失・盗難デスク)を設けています。

この連絡が遅れると、不正利用されて被害が拡大する恐れがあります。旅行前に、お持ちのカード会社の緊急連絡先を控えておくと、いざという時に慌てずに行動できます。

4. 最寄りの警察署でポリスレポート(被害届証明書)を発行してもらう

カードの利用停止手続きが終わったら、次に警察署へ向かいます。ツーリストポリス(観光警察)に行くと、英語が通じる場合が多いのでおすすめです。そこで被害状況を説明し、「ポリスレポート(被害届証明書)」を発行してもらいます。

このポリスレポートは、海外旅行保険を申請する際に必ず必要になる重要な書類です。犯人が捕まる可能性は低いかもしれませんが、後の手続きのために、必ず届け出を行いましょう。

緊急連絡先リスト

万が一のトラブルに備え、タイでの緊急連絡先を事前に把握しておくことは非常に重要です。スマートフォンに登録したり、メモして財布とは別の場所に保管したりしておきましょう。いざという時、この情報があなたを助けてくれます。

機関名 電話番号 備考
ツーリストポリス 1155 英語対応可能。観光客のトラブル全般に対応。
在タイ日本国大使館 02-207-8500 パスポートの紛失・盗難などの際に相談。
クレジットカード会社 各社の緊急連絡先 事前に要確認。カード裏面や公式サイトに記載。

「お金見せて詐欺」以外のバンコクで注意すべき詐欺

「お金見せて詐欺」への対策は万全になりましたか?しかし、残念ながらバンコクには他にも注意すべき詐欺が存在します。せっかくなので、代表的なものをいくつか知っておきましょう。知識は最大の防御です。警戒しすぎる必要はありませんが、心の片隅に留めておいてください。

1. 寸借詐欺(パスポートを失くした等)

「パスポートと財布を盗まれた。大使館に行くためのお金を貸してほしい」などと、同情を誘う手口で近づいてくる詐欺です。日本人を装って話しかけてくるケースもあります。

本当に困っている人もいるかもしれませんが、詐欺の可能性が高いのが実情です。お金を渡すのではなく、「大使館に連絡するのを手伝いましょうか?」など、別の形での援助を申し出るのが賢明な対応です。

2. 宝石店・オーダースーツ店での詐欺

「今日だけ特別なセールをやっている」「これを日本で売れば儲かる」などと巧みに勧誘し、価値のない宝石や品質の悪いスーツを法外な値段で売りつける詐欺です。トゥクトゥクの運転手と店が結託しているケースも多く見られます。

うまい話には必ず裏があります。興味がない場合は、きっぱりと「いらない(No, thank you.)」と断りましょう。一度店に入ってしまうと、断るのが難しくなるので注意が必要です。

3. トゥクトゥクやタクシーでのぼったくり

これは詐欺というより、交通トラブルに近いかもしれません。乗車前に料金交渉をしなかったり、メーターを使わなかったりすることで、法外な料金を請求されるケースです。

トゥクトゥクに乗る前は必ず料金交渉を、タクシーに乗る際は「メーターを使ってください(Please use the meter.)」と必ず伝えましょう。もし拒否されたら、そのタクシーには乗らず、別の車を探すのが無難です。

よくある質問(FAQ)

ここまで読んで、まだいくつか疑問が残っているかもしれませんね。ここでは、「お金見せて詐欺」に関して、多くの人が抱くであろう質問にお答えします。細かい疑問点を解消して、万全の態勢でバンコク旅行に臨みましょう。

1. 詐欺師は日本語を話せますか?

犯人の多くは、片言の日本語や、知っている単語を話すことがあります。「コンニチハ」「アリガトウ」などの挨拶や、地名、アニメのキャラクター名などを使って、親近感を演出しようとします。

しかし、流暢に日本語で会話ができるケースは稀です。基本的には英語で話しかけてくることが多いと考えておきましょう。

2. 被害額はどれくらいになりますか?

被害額は、その時に財布にいくら入っていたかによりますが、一般的には数千バーツ(日本円で1万円〜3万円程度)の被害が多いようです。犯人は、最高額紙幣である1,000バーツ札を狙って抜き取ります。

金額の大小に関わらず、お金を盗まれるという経験は精神的に大きなショックを受けます。被害に遭わないことが一番です。

3. 警察はきちんと対応してくれますか?

ツーリストポリス(観光警察)は、外国人観光客の対応に慣れているため、親身に話を聞いてくれることが多いです。しかし、犯人が捕まる可能性は残念ながら低いのが現状です。

警察に行く一番の目的は、犯人逮捕よりも、保険請求などに必要な「ポリスレポート」を発行してもらうことだと考えておきましょう。

4. 海外旅行保険は適用されますか?

はい、携行品損害補償が付帯している海外旅行保険に加入していれば、盗難された現金も補償の対象になる場合があります。ただし、保険会社やプランによって補償の上限額や条件が異なります。

保険を申請する際には、警察が発行したポリスレポート(盗難証明書)が必須となります。被害に遭ったら、必ず警察に届け出ましょう。

5. 女性一人でも狙われますか?

はい、性別や年齢に関係なく、誰でもターゲットになる可能性があります。特に、一人で歩いている観光客は、集団でいる時よりも声をかけやすいと判断され、狙われやすくなる傾向があります。

女性一人の場合はもちろん、友人同士やカップル、家族旅行であっても、基本的な警戒を怠らないことが大切です。

まとめ

バンコクの「お金見せて詐欺」は、手口を知り、適切な予防策を講じれば、決して恐れる必要のないトラブルです。大切なのは、「自分は大丈夫」と過信せず、常に「海外にいる」という適度な緊張感を持つこと。そして、万が一の時の対処法を頭に入れておくだけで、心の余裕は大きく変わります。

この記事で得た知識を、ぜひあなたの旅のお守りにしてください。出発前に、ツーリストポリスや大使館、カード会社の連絡先をスマートフォンに登録しておく。まずは、その小さな一歩から始めてみましょう。正しい知識と少しの注意が、あなたのバンコク旅行を最高に楽しく、安全なものにしてくれるはずです。